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『ぼくの好きなキヨシロー』 泉谷しげる・加奈崎芳太郎 WAVE出版 ::: 2013.07.29 Monday

評価:
泉谷 しげる,加奈崎 芳太郎
WAVE出版
¥ 1,995
(2009-10-17)

 JUGEMテーマ:忌野清志郎

 うーーん、正直、清志関連の本で☆二つのレビューはつけなくなかった・・・。でも、自分の気持ちに嘘をついてまで星を増やしたくはないし・・・。残念だけれどもあまりに内容が薄く、本にするにはあまりに拙速すぎたのかと思うのです。

 とくに☆二つの印象は、泉谷しげるのところ。RCサクセション、古井戸、そして泉谷しげるという三者が邂逅した奇跡の場所が、当時渋谷にあったという伝説のライブハウス「青い森」。ライブハウスの名前からしてのどかな雰囲気。その印象に違わず、「青い森」は午後の昼下がりにカップルが集うようなところだったそうで、そこで流れるライブもその手のフォークソングが多かったといいます。しかしその中でこの三者は激しく自分たちの道を信じて突き進み、「青い森」のイメージからかけ離れた演奏と歌唱。それが“奇人変人”という名物にもなっていく下りは確かに面白く、その時代を全く経験したことない人間にとっては手に汗を握る感じで読むことができました。泉谷しげるがRCサクセションに衝撃を受け、その後しばらくして自分もステージに立つようになってレコード・デビューまで果たすその四ヶ月間は、まさに疾風怒濤、人生の歯車が高回転をして上昇していくとても濃密な時間だったようです。
 しかしその後の泉谷しげるは俳優をやったり、映画を撮ったり、清志とは疎遠となった時間も長かったようで、ときどき自分が主催するイベントに呼んで再会するくらいの仲だったようで、あのすさまじき「青い森」の時代のような大きな渦が二人セットにして巻き込むようなことはなかったようなのです。そのことを泉谷しげるは、“自分の師匠だから”とか、“何年も音信不通でも会えばすぐに打ち解ける仲”とも言っているのですが、本当にそうなのだろうか?心が通じ合っている仲だからと言って、何年も連絡していないなんて、それで語れるものなのだろうか?本書によると、清志も泉谷しげるに対して、“そうやって自分のために周りを利用する”と怒ったことがあったようなのですが、なんだか本当にそんな気もする・・・。泉谷しげるはいろいろと言い訳がましいことを言っているようだが、本心がよく分からない。極めつけは、スパイス・マーケットというユニットを組んだところのお話し。泉谷しげる本人曰く、“清志が組んだバンドの中でも、最もすごいものを作ってやる”と意気込んではじめたものの、泉谷しげる本人が、大人の事情とやらで、ドラマ撮影のため頓挫しそれっきり・・・。それもまた運命、それもまた縁というものかもしれないのですが、つくづくもったいないというのか、つくづく振り回しているというのか・・・。泉谷しげるは自分の衝動やひらめきでぱっと動くタイプで、それがまた成功につながっていったのでしょうが、それにしても清志とのスパイス・マーケットは何なのよ・・・と言いたい。たぶん本人が一番後悔をしていると思うのだけれども、そういう本心があまり伝わってこないのが残念でした。

 もしもこれだけの内容でしたら☆一つとしたいところでしたが、それを救ってくれたのが古井戸の加奈崎芳太郎のお話し。泉谷しげるとまた違った意味でやんちゃで無骨な加奈崎芳太郎。テレビやマスコミ受けする泉谷しげるとは対照的に、ほとんど表舞台に出てこない加奈崎芳太郎のお話は、今まで知り得なかった内容が多くてこれはとても貴重なお話しで、何だか読んでいて熱いものがこみ上げてくるところもありました。

 もともと音楽以外はあまりのめり込んで話をしなかった清志。多くの時間をともにした加奈崎芳太郎も、“何を話したのか内容が想い出せない”と語っていますが、それが本当なのでしょう。自分のことや心の内をを話したがらないのが清志ということなので、清志自身がミステリアスな存在で居続けたのかもしれません。本書は、そういった意味での寡黙な清志を語っている、という意味では成功しているのかもしれなのだけれど・・・。

 2009年5月2日に亡くなった清志郎。その後雨後の筍のようにたくさんの清志関連の本が出版されましたが、これもその五ヶ月後に出されたもの。たしかに時間が経ってから出されても誰も見向きもしないかもしれないけれど、でも、もっと中身を濃いものにする姿勢が大事ではなかったのではないか。印税目当てではないとは思うのですが、そう思われても仕方がないくらいあまりに拙速すぎる薄い内容・・・。


 
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『俺がJBだ!―ジェームズ・ブラウン自叙伝』 ::: 2012.11.12 Monday

JUGEMテーマ:オススメの本

 2006年のクリスマスの日、ソウルの巨星が去っていった。クリスマスの日に旅立つなんて、まったくもってイメージではないソウルマン。そう、あの“ゲロッパ”ことジェームス・ブラウンです。  ジェームス・ブラウンは、“ミスター・ダイナマイト”“プリーズ・プリーズ・プリーズマン”“ゴッド・ファーザー・オブ・ソウル”と数々の異名を持つことで有名です。そして本名であるジェームス・ブラウン、略して「JB」というのもかっこいい。 いつまでも現役で活躍してくれると信じていただけに、この突然の訃報はとてもショックで信じられないものでした。自分の好きなアーティストのルーツをたどっていく中で、JBの音楽に何度も触れました。そして、映画『ブルース・ブラザース』も最高に楽しい作品です。 そんなJBがクリスマスに亡くなるというのも、彼自身の演出のようにも思えるほどです。  ジェームス・ブラウンの自叙伝がこの本です。 幼少のころから様々な体験をしながらジェームス・ブラウンという人が確立してきたことがよく分かります。そしてそのバックボーンが彼の歌そのものに通じていることも、この本を通じてよく分かります。とてもやんちゃな面がありながらも、かなり考えている部分があったりと、様々なJBをうかがい知ることができます。 全身全霊をこめて歌い続けたジェームス・ブラウン。彼の波乱に富んだ人生を読み進めていくと、とても自分がちっぽけに感じます。誤解を恐れず言わせていただければ、ちっぽけに感じることで、自分の悩みが小さいものだと思うようになります。そして次には今日は今日で明るく生きてみようよ、という気持ちが芽生えてきます。もちろんその明るく生きる姿勢の裏には、想像もできないような様々な困難や悲しみや怒りがあることも承知の上だからこそ、輝く日々が際立つわけですが。 激しく歌うJBの歌声を聴きながら、この本を読んでいると、人生を謳歌する喜びが伝わってきます。人生なんでもあり、ケセラセラ、といった声が聞えてきます。JBの歌うゴスペルが聴きたくなってきました・・・。 

 JB、ありがとうございます。

 
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