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『易の話』 金谷治著 ::: 2013.03.11 Monday

JUGEMテーマ:オススメの本

金谷治先生の名前を知ったのは、元東京大学名誉教授の池田知久先生の講義を受けた時でした。「たくさんの中国古典の訳書を著した方で、とてもオーソドックスな訳で分かりやすい本が多いです。」と紹介してくれました。池田先生は金谷先生のお人柄にも触れておりましたが、とても温厚な方で、学者として尊敬できる方だったと言います。その時すでに金谷先生は故人でしたので、私はその姿を実際に拝むことはできませんでしたが、誠実な池田先生の評価でしたので、このお話はとても印象に残り、今は亡き金谷先生のことを思い浮かべたりしました。その後岩波文庫から出ている『荘子』や『荀子』などほぼ全てが金谷先生の手によるものであることを知り、とてもすごい方がいらっしゃったんだなぁと、中国古典という地味な世界の中にあって、壮大なお仕事をされたんだなぁと感じました。

  そんな金谷先生の著書『易の話』。
  本書は上述したような定評のある金谷先生によるもの。それだけでも読む価値があるというのは言い過ぎであろうか。しかし私がそう思うのは、上述した金谷先生の人格的なものだけではなく、その学問に対するオーソドックスでスタンダードなスタンスにあります。易と聞くと、“当たるも八卦当たらぬも八卦”とも言われるように、どこか占いの一種と考えている人も多く、変なものに凝っていると誤解を受けることも多いです。実際にそういう側面がないわけでもないのですが、しかしそれ以前に、より大きな位置を占める易の本質は、変化を捉えるという哲学的な面にあります。本書は、金谷先生の偏らないスタンダードな姿勢をそのまま現したようなもので、易の占い的な側面と、哲学的な側面の両方をバランスよく捉えたものになっています。内容的には入門書としての範囲ですが、入門書だからこそ偏らない姿勢が大切だと思います。その点で、学問的なバランス感覚のある金谷先生の本書は入門者にとっておすすめです。

 「はじめに」のところにある「占筮と義理」、「思想としての易」など、特に易の哲学的な側面に対して書かれたところは秀逸だと思います。逆に、易に占い的な要素を強く求める方にとっては物足りなさが残るかもしれません。




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