Amazon.co.jp ウィジェット
本でもって



selected entries

categories

archives

comment

links

profile

PR

本でもって人々

おすすめ

others

qrcode
無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト ::: 2014.08.23 Saturday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • -
  • -
  • -




『アトピー性皮膚炎はなぜ治らなかったのか』 木村和弘著 トロント ::: 2013.07.01 Monday

JUGEMテーマ:アトピー性皮膚炎


 以前、 『本当は必ず治るアレルギー・アトピー (マイコミ新書) という本を読んだのですが、その本の骨子が、この冒頭の本の著者が勤めている伊勢原協同病院の治療体系です。

 伊勢原協同病院がアトピー性皮膚炎に対して行っている治療方法は、標準治療を基にしながら、臨床経験を積み重ねて改良したもの。本書を読むと、その内容はいたってシンプルで、誰もができるもの。アトピー性皮膚炎というと、難治なイメージがあったり、ステロイドは怖いという印象があり、西洋医学では対処ができないのではないかと思っている方も多いかもしれません。しかし本書は、標準治療の応用と言うことで、決して難治であると脅すこともなく、正しく治せば治るものと断言してくれるところが心強いです。

 鍼灸師は、とかく自分の立場をニッチなものに限定しまいがちなところがあります。例えば西洋医学に常に反対するとか、極端な自然療法や、偏った食事制限などに魅力を覚えるなど、冷静に考えれば誰が見たって胡散臭いものに飛びついたりもします。これが自分の範囲の中でなら良いのですが、えてしてこういったものを患者さんにも押しつけがちです。しかしそれは患者さんの不利益になりますし、西洋医学へのヒステリックなアンチでしかありません。

 東洋医学や鍼灸の良さを多くの方に理解してもらい、その効果によって豊かな人生を享受してもらうようにするのが、私たちの仕事だと思います。そのためには、身体の原理原則を理解しておく必要があります。その原理原則は、西洋医学とか、東洋医学とかという違いではなく、まずは人間という身体の理解が必要となります。特に、西洋医学で難治と思われる癌やアトピー性皮膚炎などは、原理原則を理解し、それでいて東洋医学では何ができるかという守備範囲を確認しなくてはいけないと思います。
 本書では、代替療法を含めたアトピービジネスへの批判が語られています。これは、ともするとそういったあこぎなビジネスの一端をになっているかもしれないという、鍼灸師への戒めでもあると思います。

 アトピー性皮膚炎がどういった病態であるのか、まずはしっかり基本的なところを勉強するためにも、本書は鍼灸師にとっては読んでおいて損はないと思います。一般の方にとっても、ステロイド外用薬への偏見を取り除くにはよい内容だと思いますので、一読してみてはいかがでしょうか。また、「東洋医学」「鍼灸」「代替療法」と言った言葉でたくみに宣伝してビジネス展開いるものが多くありますが、そのようなものから身を守るためにも本書は眼を開かせてくれると思います。


 
東京・表参道のはりきゅう院は源保堂鍼灸院
肩こり・腰痛・頭痛・生理痛は東洋医学の源保堂鍼灸院へ はりきゅう
東京・表参道の源保堂鍼灸院の公式ブログ
東京・表参道の鍼灸院はりきゅう 源保堂鍼灸院の公式ブログ (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など
よかったらポチッとクリックをお願いいたします。
にほんブログ村 本ブログへ









スポンサーサイト ::: 2014.08.23 Saturday








comment