Amazon.co.jp ウィジェット
本でもって



selected entries

categories

archives

comment

links

profile

PR

本でもって人々

おすすめ

others

qrcode
無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト ::: 2014.08.23 Saturday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • -
  • -
  • -




『食欲の科学』 櫻井武著 ::: 2013.11.18 Monday

JUGEMテーマ:読書感想文

 人間には3大欲求というものがあるという。

 それは睡眠欲、性欲、そして食欲。
 どれを欠いても人間は生活を営んでいくこともできないけれど、中でも食欲は日々の活動のエネルギー源ですから、とても重要です。仕事をするにしても、勉強をするにしても、スポーツをするにしても、食事から栄養を摂らないと活動ができません。東洋医学でも、「医食同源」「薬食同源」という言葉が示しますように、食欲を重視しています。私の師匠なども、よく講義の中で、「とにかく病態の回復に脾胃の回復は欠かせない。治療終了後に患者さんの食欲が出るようにしてあげることが大事だ!」と話をしてくれていました。東洋医学では、脾胃という消化機能を重視するのですが、これは即ち食欲でもあるわけです。

 本書は、食欲の中でも、食欲が脳の中でどうやって起きているのか、どういった制御がなされているかに重点を置いたもの。そして脳の中で生じた食欲が、いかに行動に結びつくのか、ということを探求したものです。以前ですと、摂食中枢と満腹中枢の拮抗関係で説明されることが多かった食欲ですが、現在はレプチンをはじめとする神経ペプチドやニューロンなどによって、想像していた以上に精密に制御されていることがわかってきたということで、本書は食欲の解明の歴史から解説がはじまり、それを踏まえた上で現在の見解を分りやすく解説しています。ドーパミン作動性ニューロンや視床下部の話などはとても興味深いものがあり、普段の中でも応用が利く内容だと思います。第7章にある「食欲に関する日常の疑問」では、日頃感じている食欲の疑問に答えており、これもまた具体的でわかりやすいです。最後の章にある「食欲の制御は可能か?」は、現実的に食欲をコントロールするのは、まだまだ難しそうだという感じが伝わってきます。

 本書はとてもわかりやすい書き方をしていますが、専門用語が多数出てきますので、一般の方が手にして読むには少々難しいと思います。医療関係者や、食欲をどうしたら制御できるかを探求している人に向いていると思います。

 
食欲の科学 (ブルーバックス) 睡眠の科学―なぜ眠るのかなぜ目覚めるのか (ブルーバックス) 過食にさようなら-止まらない食欲をコントロール なぜ食欲は起こる? 人はなぜ太る?やせる・太るを科学する
 
東京・表参道のはりきゅう院は源保堂鍼灸院
東京・表参道のはりきゅう院のブログ
東京・表参道の鍼灸院 源保堂鍼灸院の公式ブログ (C)表参道・青山・原宿・外苑前・渋谷・都内・源保堂鍼灸院 肩こり・腰痛・生理痛・頭痛など
よかったらポチッとクリックをお願いいたします。
にほんブログ村 本ブログへ

 






スポンサーサイト ::: 2014.08.23 Saturday








comment